こんにちは!
共働き子育て家庭。節約しつつも家事は手抜きしたい系、デジです!
輸入小麦の価格の高騰、実質賃金の減少などで、食パンの値段も徐々に値上がりしていますね💦
ほぼ毎朝、食パンを食べている我が家としては、値上がりにを気にせずコスパの良い食パンを食べたいと思っていました。
お店の食パンのコスパが悪いのなら、自分で作ればいいじゃない?
とはいっても、食パンは買うのと作るの、どっちが安いのか。
ホームベーカリーの購入を考えたことがある人なら、どちらがコスパが良いのか、一度は考えたことがあるのでは?
食パンのコスパの良さの決め手になるのは、どの価格のホームベーカリーを買うか、どんな材料を使うかになります。
食パンを作るのに必要な本体費用、材料費を元に実際にホームベーカリーで作る食パンが何円になるのかを調べてみました。
自分がホームベーカリーを購入する前にも一度調べたけど、もう一度調べてみたよ!!
ホームベーカリーで作った食パンのコスパが悪くなる理由
我が家のホームベーカリーで作った食パンの価格を計算すると、1斤180円(本体代・電気代含む)でした。
我が家の食パンがスーパーの最安値のパンと比べて、高額な180円になった原因は強力粉と本体の価格が原因でした。
ホームベーカリーで作った食パンのコストは、本体の価格(耐久年数)や材料費によってかなり変化します。
実際にお店の食パンと作るのと、値段を比較してみましょう。
お店で購入できる食パンとのコスパ比較
食パンをお店で買うといっても、同じ店内でも値段はピンからキリですよね。
私のよく行くドラッグストアで価格調査してきたよ!
●ドラッグストア マイナーブランド
最安値食パン 99円
少しグレードアップ食パン 118円
さらにグレードアップ食パン 148円
●有名メーカー系パン
耳まで白い食パン 148円
めっちゃ仕込んだ食パン 168円
めっちゃ熟した食パン 188円
うちの食パン……こうみると結構高いですね💦
でも、ホームベーカリーで作る食パンは材料選び、本体価格でコスパが変わります。
我が家の180円の食パンに使用した、ホームベーカリーと材料、分量とそれぞれの単価まで細かく紹介します。
コスパは材料費やホームベーカリーの本体代で大きくかわる
レシピは我が家でホームベーカリーを購入している、シロカさんのサイトから確認できますが以下のとおり。
材料
https://www.siroca.co.jp/product/bakery/
水160ml/強力粉 230g/砂糖 17g/塩 4g/スキムミルク6g/バター17g/ドライイースト 2.5g
材料費:我が家の180円の食パン
※我が家ではシロカさんのレシピと違い、牛乳80ml水80ml にしています
水: 0円・・・水道水
強力粉:85.5円(2kg 743円・・・amazon定期おトク便)
砂糖:3.4円(1kg 198円・・・ドラッグストア)
塩:1.2円(伯方の塩1kg 298円・・・ドラッグストア)
牛乳:16.2円(1000ml 203円・・・ドラッグストア)
バター:36.5円(200g 430円・・・某業務用スーパー)
ドライイースト:4円(500g 812円・・・某業務用スーパー)
本体代:27.5円 (14,310円 ÷ 521回) ※1
電気代:6円 ※2
※1 我が家の初代ホームベーカリーは、週2回程度の使用で6年保ちましたが、耐久年数は5年で521回(週2回使用)として計算しています。
※2 電気代は下記を参考にしています。
電気代は下記の通りです。 (1kWh あたり27 円で計算)
https://www.siroca.co.jp/product/bakery/
■SB-2D151 食パンメニュー(1.5斤):約6円
■SB-1D151 食パンメニュー:約5円
■SB-2D151 / SB-1D151以外の機種 食パンメニュー(1斤):約6円
コスパはこだわりを捨てることで良くなる
ホームベーカリーを選ぶ際は、ホームベーカリーに内蔵されたレシピの量や性能にこだわりが無ければ、ホームベーカリーの本体は焼ける食パンのサイズだけ気にして購入すればいいです。
パン生地モードさえあればホームベーカリーに生地をこねてもらい、取り出してベンチタイム・発酵などを手作業で行うちぎりパンなども作れます。
基本的に食パン・ちぎりぱん、ドーナツ生地ぐらいしか作っていなかった我が家は、1万円を超えるホームベーカリーを購入したことを後悔していました。
そして購入5年でホームベーカリーが故障したのを機に、2代目は 8,990円の機種を買いました。
本体を安いものにするだけで、1斤あたり10円安くなる計算。
本体:27.5円 → 17.2円 8,990円 ÷ 521回(週2回 5年間使用した場合)
さらに強力粉もドラッグストアの安いものに変更すれば35円も安くなります。
強力粉:85.5 → 50.2円(1kg 218円)
本体と強力粉の金額をおさえることで、180円の手作り食パンがあっという間に135円になりました。
これだけで、メーカー食パンに比べると少し安く済ませることができますね。
材料は惰性で買ってたけれど、材料を見直す時がきたかもしれない!🤣
結果として食パンを買うのと作るのと、どちらが安いか問題は「ホームベーカリーの本体価格と材料代次第」ということになります。
コスパだけでなく材料をこだわったり、具材をいろいろ入れてみたり、コスパ以外でも楽しみを見つけるのもホームベーカリーの醍醐味です。